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毎年、優れた作品を選出し発掘している文学賞。
芥川賞や直木賞が有名ですが、その中でも全国の書店員が選考を行っている「本屋大賞」が2004年より開催されています。
本に詳しい店員さんが選んだ作品ということで、個人的には「外れが少ない文学賞のイメージ」がありますね。
今回の記事では、そんな本屋大賞の大賞受賞作うち、2010年から2015年の6冊を紹介します!
【おすすめ】本屋大賞の歴代大賞受賞作まとめその2
2015年本屋大賞(第12回)『鹿の王』上橋菜穂子
強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角(どつかく)”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう!
本屋大賞の「鹿の王」。一週間ほど前に読み終わったんだけど、すごく良かった。上下2冊にこれだけの世界を盛り込めるとは。
— ゴン太くん王国 (@gontakunk) April 10, 2015
高尚な作品でもあるけど、高い娯楽性も兼ねている。ためになる一方、単純に面白い。そういうのが両立してる作品ってすごいと思う。
上橋菜穂子『鹿の王』読了。ファンタジーという非現実にどっぷり浸かりながらも医療というリアルに絶えず現実に引き戻される感覚。複数の国と人の立場から、それぞれの善悪を描く壮大なシリーズものにして欲しい。という願望が感想です。
— たつみ@読書 (@book1942) December 4, 2017
「鹿の王」上橋菜穂子(角川文庫)全四巻読了。
— とっく~ (@xzlzspsz1) December 9, 2017
壮大なスケールの世界観に圧倒された。国家や民族の興亡、人類と伝染病の戦いや自然生態系の仕組み等々歴史、医療、生態系と興味深く読んだ。今年読んだ小説の中で最高だと思う。 pic.twitter.com/PSamNKbUoN
2014年本屋大賞(第11回)『村上海賊の娘』和田竜
時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く――。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞! 木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。
『村上海賊の娘』を、ちょうど本屋大賞受賞前後に読んで、読了。メタな記述もあって、普通の小説のような没入感はないのに、気付くと瞬きせずに映画を見ているかのように世界に引き込まれてる。さすが。
— きたむん (@kitamun) April 12, 2014
和田竜『村上海賊の娘 上・下』読了。主人公は能島村上の破天荒な景姫。お気楽能天気な姫の挫折と成長を、織田信長の大坂本願寺攻めを舞台に描く。姫が義憤と正義感に駆られて、戦に身を投じる過程はスピード感があって飽きない。村上海賊も眞鍋海賊も個性的で面白い。勧善懲悪でないのが良い。
— しんしん (@okiraku_xinxin) October 3, 2017
村上海賊の娘 #読了
— suzuty@読書 (@suzuty1) September 25, 2020
醜女で忓婦だけど、甘さも苛烈さも併せもって、自分の思うように生きる主人公が純粋に格好いいと思う。
他の武将&海賊たちも、自分の思う様に生きてて読んでて、気持ちがいい!!
新生児の夜の頻回授乳もこの本を読む時間だと思えば苦だとは、思えなくなるくらい面白かった✨
2013年本屋大賞(第10回)『海賊とよばれた男』百田尚樹
一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。
今読んでいる『海賊とよばれた男』がとても面白い。同作家の『永遠の0』と少しだけ重なるところもあり、読み応えもかなりある。やっぱりいろいろな賞の中で”本屋大賞作品”が一番面白いと思う。
— ヨッシー (@kuronekobonber) July 7, 2013
@hyakutanaoki 「海賊とよばれた男」を読了しました。鐡造の信念、行動力に感服。他の登場人物も実に魅力的!困難にひるまず、前に進む姿は読んでいて爽快。小説を書くに当たって参考文献を読み尽くした百田さんの熱意にも敬意です。 pic.twitter.com/QlpKarenhL
— sorami♪ (@soramisorami) July 9, 2013
「海賊とよばれた男」を読了しました。
— イタ (@itachi2010) January 15, 2017
姿勢を正してくれる良い本ですね。何度も泣ける場面が出てきて、まいりました(^_^;)
鐡造が上海に建設中の油槽所を訪問するときに、永遠の0の主人公の宮部さんと対面する場面が出てきます。
映画も見たくなりました(^.^)
2012年本屋大賞(第9回)『舟を編む』三浦しをん
出版社の営業部員・馬締光也(まじめみつや)は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書「大渡海(だいとかい)」の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作! 馬締の恋文全文(?)収録!
『舟を編む』
— ちゅんぴん (@KJ_211cs89) April 7, 2015
辞書という一見地味なものが題材だけど、久しぶりに面白い小説だった。
さすが、本屋大賞第1位の受賞作
三浦しをんさんの【舟を編む】読み終わった。さすが、昨年の本屋大賞受賞作だけあって面白かった。作品、言葉に対して、圧倒的な熱意があって、元気が出る作品だった。辞書作りという、地味に感じるような内容を、見事に熱く面白い物語に仕上げた力量が素晴らしい。文句なしの傑作!
— ひろ (@HIRO_AXLE) May 6, 2013
舟を編む/三浦しをん#読了
— 黒吉 (@3EtQn9zxnS869Wy) September 23, 2020
出版社の営業担当、馬締光也は言葉への鋭いセンスを買われて辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、編集部の長い旅が始まる…というお話でした。私が普段使っている辞書にも作者がいることを初めて意識しました。辞書が完成した場面が感動的でした pic.twitter.com/dh7d8w0Lvu
2011年本屋大賞(第8回)『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」
令嬢刑事(デカ)と毒舌執事が難事件に挑戦!ユーモアたっぷりの本格ミステリ、ここに登場!
東川篤哉 著『謎解きはディナーのあとで』読了。最近注目を集めている作家さん。面白かったです。映像化されるんだろうな。
— DJ KENN (@kaicity) January 29, 2011
東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』読了。なんとなく読まず嫌いだったが、本格ものとして楽しめた。事件発生→富豪刑事上司にいじられる→混迷→執事が事件解決のパターン。思ったよりキャラが立っている。続きを読むかは積ん読本と要相談。#読了#東川篤哉 #謎解きはディナーの後で pic.twitter.com/vUfUQTEDKS
— レペ (@hit4boy) March 25, 2020
『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉
— ひよこ@読書垢 (@xxkorokoro) August 5, 2020
人気作品を今更読んでみる。貴族探偵に続いて安楽椅子安定続き。みんなキャラが良いなと思った。連作短編集なのでスルスル読めて、伏線とかはあまりない感じ。謎を解く執事なんてものが現実にいたらかなり格好良さそうね。#読書好きな人と繋がりたい #読了
2010年本屋大賞(第7回)『天地明察』 冲方丁
徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く――。日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。
#読了
— あすなろ@読書 (@readingmaururer) June 27, 2020
『天地明察』冲方丁
数学と囲碁と天体観測
異なる分野のようで密接に繋がっている。
現代人は時刻を合わせることすらほとんどなくなったが、天体観測により、正確な暦を作ることに命をかけた人々がいた。
主役ではないが、関孝和の天才振りが凄い。
図で載っている問題が解きたくなります。 pic.twitter.com/vDutFQzgjS
#読了
— A_key_Hit@紙の本も読みなよ (@A_key_Hit) June 29, 2020
『天地明察』冲方丁
日本独自の暦を作る計画が始動🚩
碁打ちの家系に生まれた主人公は、退屈な毎日を算術の勉強で誤魔化していました🔷
改暦の実行者として選ばれてから、彼の人生は大きく変わります🙂
旅立つ前の和算勝負も旅の過程も全てが面白かったです😀
本屋大賞受賞も納得です。 pic.twitter.com/5PcchBkwGB
『天地明察』冲方丁 #読了 #再読
— まぐ (@thunfisch_book) January 7, 2020
あーやっぱり好きだーこれ
自分の好きが色々詰まっている
時は江戸
武士の時代から太平の時代へと渡る転換期
1人の囲碁打がいた
名は安井算哲、またの名を渋川春海
春海と、時代、天、算術、囲碁との戦い
描かれている人も実に魅力的😊 pic.twitter.com/E3nFFypZGN