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オルガ・ナヴォヤ・トカルチュク(1962年1月29日 – )
小説家。ポーランド共和国スレフフ生まれ。ワルシャワ大学で心理学を専攻したのち、1993年にデビュー。文学専門の出版社「ruta」を設立し、2003年以降は執筆に専念する。2008年にポーランド文学最高峰のニケ賞を受賞し、現代ポーランドを代表する作家として注目されるようになった。『逃亡派』で2018年ブッカー国際賞受賞。2019年、ノーベル文学賞受賞。
おすすめ作品ランキング
長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!
- 1位:逃亡派
- 2位:昼の家、夜の家
- 3位:プラヴィエクとそのほかの時代
作品年表リスト
※邦訳作品のみ紹介しています。
『昼の家、夜の家』2010年
チェコとの国境地帯にある小さな町ノヴァ・ルダ。そこに移り住んだ語り手の紡ぐ夢、記憶、逸話、伝説……国境の揺れ動いてきた土地の記憶を伝える、新世代のポーランド人作家による傑作長編。
『逃亡派』2014年
わたし/人体/世界へ向かって──116の〈旅〉のエピソードが編み上がる、探求と発見のめくるめく物語。『昼の家、夜の家』の作家が到達した斬新な「紀行文学」。ポーランドで最も権威ある文学賞《ニケ賞》受賞作。