【おすすめ】丸尾末広の全作品を一覧であらすじを紹介します

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丸尾 末広 まるお・すえひろ(1956年1月28日 – )

漫画家、イラストレーター。長崎県諫早市生まれ。中学卒業後上京し、板橋区の凸版製本に就職するも無断欠勤のため退社。以後、30もの職業を体験する中で、絵を独学で学ぶ。『週刊少年ジャンプ』に持ち込むもスタイルに合わないとの理由で不採用となる。1980年、官能劇画誌『エロス’81 劇画悦楽号2月号増刊』に『リボンの騎士』が掲載されデビュー。1982年、青林堂から初の単行本『薔薇色ノ怪物』が刊行された。2009年、江戸川乱歩の『パノラマ島綺譚』を漫画化し手塚治虫文化賞新生賞を受賞した。代表作に『少女椿』など。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:少女椿
  • 2位:月的愛人 ルナティックラヴァーズ
  • 3位:パノラマ島綺譚

作品年表リスト

薔薇色ノ怪物(1982年7月)

今から26年前、衝撃的なデビューで巷の少年少女をアッと言う間に誘惑、魅了した著者の記念すべき初の単行本。暫く市場から姿を消していた、丸尾ワールドへの入門書とも言うべき「薔薇色ノ怪物」が、新たに作品を加え、改訂版で再発売!

  • 1982年 – 青林堂
  • 1992年 – 青林堂
  • 2000年 – 青林堂(新装版)
  • 2006年 – 青林工藝舎(改訂版)

夢のQ-SAKU(1982年12月)

暫く市場から姿を消していた、丸尾ワールドへの入門書とも言うべき「夢のQ-SAKU」が「薔薇色ノ怪物」に続き、新たに作品を加えて再発売! 

  • 1982年 – 青林堂
  • 2000年 – 青林堂(新装版)
  • 2006年 – 青林工藝舎(改訂版)

DDT─僕、耳なし芳一です(1983年11月)

夢野久作、江戸川乱歩を思い起こさせるその独特なストーリーと、高畠華宵にも似た美しくも怪しい絵柄は、ファンを魅了して止まない。ジャパニーズ・パンク界にも大きな影響を与えた著者の初期代表短編作品が満載。

  • 1983年 – 青林堂
  • 1999年 – 青林工藝舎(新装版)

少女椿

14頁の描き下ろしと膨大なる加筆修正により、著者の代表作品がついに復活! 著者の思い入れが窺われるほどに緻密な手直しでより濃厚な仕上がりで、薄幸の少女「みどりちゃん」の頬につたわる涙もグッと心に迫る、これぞ新生「少女椿」也!

  • 1984年 – 青林堂
  • 1999年 – 青林堂(改訂版)
  • 2003年 – 青林工藝舎(03’改訂版)

キンランドンス

  • 1985年 – 青林堂
  • 2000年 – 青林堂(新装版)
  • 2008年 – 青林堂(改訂版)

パラノイア・スター(1986年2月)

丸尾地獄

  • 1988年 – 青林堂
  • 2001年 – 青林堂(新装版)

江戸昭和競作無惨絵英名二十八衆句月岡芳年(1988年)

国立少年 ナショナルキッド(1989年)

犬神博士(1994年)

風の魔転郎(1995年3月)

風野魔転郎、学校に忍び込んだ物怪を退治するため、魔界からやってきた転校生!
唯一無二の個性で世界中に熱狂的なファンを持つ漫画界の魔神・丸尾末広。「少年誌連載作」という丸尾のキャリアの中でも異色にして王道のジュブナイル・アクション、幻と言われた名作が、ついに待望の復刊。

  • マンガボーイズコミックススペシャル、1995年3月
  • ビームコミックス、2016年9月

ギチギチくん(1996年)

丸尾画報I(1996年)

丸尾画報II(1996年)

月的愛人 ルナティックラヴァーズ

  • 1997年 – 青林堂
  • 1998年 – 青林堂(改訂版)
  • 2007年 – 青林工藝舎(新装版)

新ナショナルキッド(1999年7月)

長らく絶版になっていた「国立少年」と「パラノイア・スター」の中から著者自らが作品を厳選。特異の毒の強いギャグの他、後の代表作品「耳ナシ芳一」「無抵抗都市」へと繋がるストーリー性の強い作品も目をひく傑作短編満載!

笑う吸血鬼(2000年)

「永遠の命をあげよう」。そう謎の女に言われて、十四歳の少年は、吸血鬼となった…。現代日本を生きる美しき少年少女吸血鬼の物語。
「少女椿」・「パノラマ島綺譚」(原作:江戸川乱歩)・「トミノの地獄」…唯一無二の“闇”を描いて、世界中に熱狂的ファンを持つ日本漫画界の魔神・丸尾末広、その魅力が横溢する傑作長篇が、手に取りやすい新装版となって、ついに刊行!

  • 秋田書店、全1巻
  • ビームコミックス、全2巻

新世紀SM画報(2000年)

朝日ソノラマで2000年に刊行した幻の丸尾作品集が、新装版で復活! 未発表イラスト、原寸大漫画、書下しエッセイ、強烈バトル対談など、丸尾ワールドの決定版!

  • 新装版、2012年

ハライソ 笑う吸血鬼2(2004年2月)

あの暗黒の練夢魔術師・丸尾末広が贈る吸血鬼怪奇幻想譚! 血に狂い、血に踊る、神々しくも悪夢めく吸血鬼たちの退廃的夜行(デカダンスパレード)!!

丸尾画報EX I(2005年6月)

グロテスクな浪漫渦巻く黄昏の帝都。悪夢が沸き立ち魍魎達が跋扈する血色の街を舞台に昭和デカダンの怪人が再び放つ恐怖の地獄絵巻。幻の名画「トーチャーガーデン」「帝都物語」挿画を収録した改訂増補の復刻版第一弾遂に刊行!

丸尾画報EX II(2005年8月)

グロテスクな浪漫渦巻く黄昏の帝都。悪夢が沸き立ち魍魎達が跋扈する血色の街を舞台に昭和デカダンの怪人が再び放つ恐怖の地獄絵巻。幻の名画「トーチャーガーデン」「帝都物語」挿画を収録した改訂増補の復刻版第一弾遂に刊行!

パノラマ島綺譚(2008年)

2009年手塚治虫文化賞受賞作! これぞ、猟奇と怪奇とエロスに満ちた、日本漫画の新たな宝モノ! 巨匠・江戸川乱歩の代表作にして最大の問題作を、エロティックでグロテスクな作風で世界的人気を誇る丸尾末広が、奇跡の完全コミック化!

芋虫(2009年)

手塚治虫文化賞受賞作『パノラマ島綺譚』で、世界を震撼させた漫画界の魔神が、再び、巨星・乱歩の原作に挑む。今度は、乱歩全作中…いや、日本文学史上、最高に危険な問題作。グロテスクでエロティックな漫画表現の極限に向けて、世界的アーティスト・丸尾末広が今、恐るべきその本領を全面開放する。

乱歩パノラマ 丸尾末広画集(2010年)

大乱歩×魔神・丸尾、恍惚と戦慄の超絶美麗画集!
パノラマ島綺譚』(手塚治虫文化賞受賞)、『芋虫』と、その圧倒的画力で江戸川乱歩ワールドを描き尽くし、満都の話題を独占した、日本漫画界が世界に誇る魔神・丸尾末広。
乱歩作品にインスパイアされた数々のイラストレーションを集大成、そして、CDジャケットやポスター用などのイラストから描き下ろし作品まで最新の画業を網羅、さらに、江戸川乱歩原作『踊る一寸法師』の漫画作品までも収録。
世界的名声を得ている孤高の絵師、その艶やかで戦慄的な魅力の精髄を一冊に凝縮した、ファン感涙の超絶美麗画集。

無惨絵 新英名二十八衆句(2012年7月)

幻の血まみれ画集、四半世紀近くの時を経て、衝撃の復刻。

丸尾末広、花輪和一、世界に並ぶ者なき孤高の天才絵師ふたりが、腕によりをかけて描き出した、無残の歴史に名を残す二十八名、血塗られた肖像画集。伝説の書として古書価が高騰している画集を、蠱惑的な特別仕様のポスター・ブックとして、待望の、切望の、熱望の、新生。
美しく麗しき悪夢で、貴方の部屋を飾ることのできる時が、ついに。

もっと読む【おすすめ】花輪和一の全作品を一覧であらすじを紹介します

瓶詰の地獄(2012年6月)

日本漫画界が世界に誇る魔神・丸尾末広、二十一世紀初の新作短編集!

夢野久作の代表作完全漫画化についに挑んだ『瓶詰の地獄』から、丸尾テイストが横溢する待望のオリジナル作『かわいそうな姉』まで、世界で彼にしか描き出すことのできない、猟奇と陶酔に満ちた、漆黒の物語の花束。

トミノの地獄(2014年11月~2019年2月)

「アルチュール・ランボーのような誇りと激しさを秘めて、丸尾末広は、自らの魂の廃墟の上に立っている」フランス・コミック界の巨匠・メビウスが生前、羨望とともに絶賛した、漫画界の魔神・丸尾末広。世界が待望するその最新作は、キャリア初となる巻数を配した最大の長編作として構想された。宿命の双子が経験する地獄巡り、ロマネスク怪奇幻想復讐劇、今ついに瞠目の開幕。

  • 全4巻

丸尾画報DX I改(2018年1月)

これぞ昭和デカダンの鬼才、丸尾末広画伯の筆なる豪華絢爛地獄絵巻なり。名にし負う暗黒芸術の真髄をとくと御覧じろ! 再増補版登場

丸尾画報DX II改(2018年2月)

うまれた時が悪いのか、それとも俺が悪いのか……丸尾末広一座、昭和グランギニョル血飛沫劇場第弐幕! 再増補版登場。

丸尾画報DX III(2018年4月)

高畠華宵、江戸川乱歩、夢野久作の衣鉢を継ぐ、丸尾末広、昭和復古調憂国画集シリーズ、最新刊。第三弾、いよいよ登場!

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