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今日は「ノーベル文学賞」についてのお話です。
昨日寝ようとしたら、ふと人生について考え始めてしまい、寝れなくなってしまったので、ブログ更新をしていたら徹夜でフラフラになってしまいました。
「寝てない自慢」は大学生くらいだとかわいいもんですが、そろそろ生死にかかわる問題になってくるので、ちゃんと睡眠時間を確保したいところです。
ところで、今日はノーベル賞の発表日。昨年はセクハラ問題で開催されなかったり、代わりによくわからん文学賞が発表されたりしましたが、今年は無事?に2年分の受賞者が発表されました。
ノーベル文学賞はペーター・ハントケ&オルガ・トカルチュクに!
僕もいろいろとTwitterで予想してましたが、見事に外れましたね。
ノーベル文学賞を村上春樹が受賞したらうれしいけど、傾向的に多和田葉子や残雪かなぁと思う。とにかくピンチョンやクンデラが受賞したら最高だなって毎年言ってる
— 右手@文学&漫画ブロガー (@migite1924) 2019年10月9日
村上春樹で卒論書いたくらいには好きだけど、ノーベル文学賞的には残雪とか多和田葉子なのかなぁ…
— 右手@文学&漫画ブロガー (@migite1924) 2019年10月9日
ボルヘスやエーコが受賞しないのがノーベル文学賞だし
クンデラを諦めきれない系男子です。もう90歳ですよ。ノーベル文学賞そろそろいいんじゃない? pic.twitter.com/IW9FnksaXs
— 右手@文学&漫画ブロガー (@migite1924) 2019年10月9日
個人的な #ノーベル文学賞 予想は、マーガレット・アトウッド+残雪。後は閻連科。僕の希望100%ならピンチョン+クンデラだけどまぁなさそう。
— 右手@文学&漫画ブロガー (@migite1924) 2019年10月10日
リュドミラ・ウリツカヤは全く読んだことないので分からない…
村上春樹や多和田葉子が受賞したら盛り上がるだろうけど、予想はこの辺で🤔
などと色々予想してましたが、村上春樹の受賞はないだろうなと思っていました。
というのもノーベル文学賞はガルシア=マルケスやリョサが受賞する一方でボルヘスが受賞しなかったりとか、なんていうか、土着系というか地に足付いてる作家が強いですよね。
一時期のアメリカ文学なんかとくにそうで、受賞者はヘミングウェイ、フォークナー、スタインベック、ソール・ベロー、シンガー、トニ・モリスンですし。
一方「非受賞組」は、フィッツジェラルドは仕方ないにしても、ヴォネガットやデリーロ、ロス、コーマック・マッカーシー、そしてピンチョンという名前が並びます。
加えて上にも書いたボルヘスやエーコの名前も挙げると、村上春樹ってどうしても「非受賞組」のほうなのかなぁと。
ペーター・ハントケ&オルガ・トカルチュクを読んだことがないと思ってたらあった
— 右手@文学&漫画ブロガー (@migite1924) 2019年10月10日
ひどすぎる速報。
— 右手@文学&漫画ブロガー (@migite1924) 2019年10月10日
ノーベル文学賞はペーター・ハントケ&オルガ・トカルチュク‼️
ノーベル文学賞は外国人に | 2019/10/10 – 共同通信 https://t.co/VNEUTgC0BZ
発表会見は公式YouTubeチャンネルで中継されているので、毎年見ています。ただ英語+スウェーデン語?でよく分からないですけど。
なんのかんの言いながら「日本人来るかな?」「ピンチョンやクンデラこないかな?」とドキドキしながら見ていたんですが、受賞者はペーター・ハントケ&オルガ・トカルチュクでした。
名前は聞いたことあったけど、読んだことない作家だなと思ってたんですよね。本も持ってないです。
でも実は読んだことありました。
オルガ・トカルチュクってなんかで読んだことあるよな…と思ったら、早稲田文学で「逃亡派」を読んだんだった。
— 右手@文学&漫画ブロガー (@migite1924) 2019年10月10日
単行本は持ってないので、記念に早稲田文学を読み返してみる#ノーベル文学賞 pic.twitter.com/Kno9AINMt2
というのも、オルガ・トカルチュクの名前ってなかなか日本で知られてる名前じゃないじゃないですか。カズオ・イシグロとはわけが違います。
でもどこかで聞いたことがあって。どこだろうとググってみたら早稲田文学がビンゴ。
早稲田文学6&7って2013年、2014年に刊行されたのでもう5年以上前です。その時点で原稿を依頼している早稲田文学が見事!ですね。「ノーベル文学賞級の世界文学も翻訳連載中」の帯の紹介に偽りなし。
白水社から単行本が出てるんですが、どうせしばらくは品薄&プレミア化するのは目に見えてるので、早稲田文学を読み返してみます。
おわり。