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町田 洋 まちだ・よう
漫画家。
おすすめ作品ランキング
先におすすめランキングを紹介します!
- 1位:惑星9の休日
- 2位:夜とコンクリート
作品年表リスト
『惑星9の休日』2013年8月
新人・町田洋による、全編描き下しデビュー単行本。辺境の小さな星、“惑星9″に暮らす人々のささやかな日常を描いた連作短編集。
凍り付いた美少女に思いを馳せる男、幻の映画フィルムにまつわる小さな事件、月が惑星9を離れる日、愚直な天才科学者の恋……
風にのって遠くからやってきた、涼しげな8つの物語。
辺境の小さな星「惑星9」を舞台とする連作短編集です。日常系と言うよりは、ショートSF集といった感じかなと。
詳細な設定を練り、隅から隅まで世界を構築したSFというわけでもなく、地球(日本)とは違う世界を舞台にしましたという雰囲気だと思いました。
ショートSFなのではじめは星新一を思い浮かべましたが、それぞれの話にしっかりとしたオチがあるわけでもないので、たむらしげるや宮崎夏次系といった系譜かもしれません。
ハードSFというわけではなく、雰囲気を重視した漫画が好きな人におすすめ。シンプルな線の漫画なのに豊かな表情が見られて、とくに印象に残りました。
『夜とコンクリート』2014年2月
第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作「夏休みの町」を収録した、新しくて懐かしい魅惑の作家、町田洋の初期作品集! 眠れない建築士と建物の声を聴く男。丘の上の戦闘機とありふれた夏休み。君に会えない僕と屋上で見上げた空。夜とコンクリート。平坦な日常にある、もう一つの地平に見たことのない景色がある。町田洋の静かな世界がここに!
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