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理想の珈琲を追い求める青年が京都の一角にある珈琲店「タレーラン」の女性バリスタが解き明かす日常の謎に巻き込まれていくミステリー。
作品情報
- タイトル
- 珈琲店タレーランの事件簿
- 著者
- 岡崎琢磨
- 形式
- 小説
- ジャンル
- ミステリ
- 執筆国
- 日本
- 版元
- 宝島社
- 刊行情報
- 宝島社文庫
- 受賞歴
- 第10回『このミステリーがすごい!』大賞最終選考
あらすじ(ネタバレなし)
女性バリスタの趣味は――謎解き! 理想の珈琲を追い求める青年が、京都の一角にある珈琲店「タレーラン」で、のっぴきならない状況に巻き込まれて……。魅惑的な女性バリスタが解き明かす日常の謎の数々です。第10回『このミステリーがすごい! 』大賞最終候補作に、徹底的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」。
作者
岡崎 琢磨 おかざき・たくま(1986年7月7日 – )
推理作家。福岡県太宰府市出身。京都大学法学部卒業。大学卒業後、福岡県に戻って実家の寺院に勤務しながら執筆を続け、2011年、『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』が第10回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に残り、“隠し玉”として出版されデビュー。
刊行情報
- 「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」2012年8月、宝島社文庫
登場人物
アオヤマ
主人公。コーヒーをこよなく愛する青年。偶然入った珈琲店「タレーラン」で、長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ切間美星に出会う。美星が推理を披露する場に立ち会ったことで、その聡明な頭脳に惹かれ、以降しばしば「タレーラン」を訪れるようになる。
切間美星(きりま みほし)
京都市内の一角に店を構える珈琲店「タレーラン」のバリスタ。女子高生と見紛うほどに背が低く童顔だが、アオヤマよりひとつ年上である。よく切れる聡明な頭脳の持ち主で、店に持ち込まれる日常の謎を鮮やかに解き明かしていく。
感想・解説・評価
#岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿」#読了
— 右手@ものかき (@migite1924) 2020年1月24日
日常の謎を扱った連作短編ミステリ。シリーズ第1作です。
日常の謎が好きなので手に取ってみたんですけど、僕には合いませんでした…
主人公の語りが好みではないのか…なんか、文章が合わないというか、馴染まない感じでした。https://t.co/WjOBtQvjib pic.twitter.com/LTIW6ArDXa
合わせて読みたい本
ビブリア古書堂の事件手帖
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
古書に関して並外れた知識を持つが、極度の人見知りである美貌の古本屋店主・栞子が、客が持ち込む古書にまつわる謎を解いていきます。
殺人事件などは起きない日常の謎系のビブリオミステリですね。
>>>ビブリア古書堂の事件手帖(三上延)のあらすじ(ネタバレなし)・感想
黒いハンカチ
A女学院のニシ・アズマ先生の許にちょっとした謎が持ち込まれたり、先生自ら謎を見つけ出すと、彼女は鋭い観察眼と明晰な頭脳でそれを解き明かす。飄飄とした筆致が光る短編の名手による連作推理十二編。昭和三十二年四月から一年間、〈新婦人〉に「ある女教師の探偵記録」と銘打って連載された短編集の初文庫化!
こちらも日常の謎を扱った連作短編集です。
昼寝を趣味とするニシ・アズマ先生が探偵役。ほんわかした雰囲気で読んでいてほっこりとする作品集です。
評判・口コミ・レビュー
『珈琲店タレーランの事件簿』1巻読了
— ニャン美@読書垢 (@nyam_book) 2017年6月21日
序盤はキャラの魅力がよくわからず苦痛でした。第5章から怒涛の展開でラストまで一気読み!…いや最初から作者の掌の上で転がされていたわけです(笑)
エピローグ長い…と思ったけどこれから続くシリーズもののプロローグでもありますもんね。次も買います😊 pic.twitter.com/c1iW71l4sP
岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿』を読了( ´ ▽ ` )ノ
— まらりや (@malariya_18) 2020年2月16日
登場人物が非常に魅力的で、楽しく読めました。
この手のコージーミステリーとしては珍しく、キャラや恋愛要素に負けないくらい、しっかりミステリーしてるのも良かったです。
特に後半が素晴らしい(*>ω<*)#読了#のベルズ pic.twitter.com/kn91DtJUqD
『珈琲店タレーランの事件簿
— Sion@読書垢 (@sion_book) 2017年6月30日
また会えたならあなたの淹れた珈琲を』#読了
キャラクターがいい💕
ミステリ感もいいし、
京都の地理を知ってると尚面白いかも♪
続編も読もうっと✨ pic.twitter.com/oMOa74MGdD
#読了
— クロすけ@読書 (@kuro_suke7465) 2020年2月6日
珈琲店タレーランの事件簿/岡崎琢磨
ライトなミステリー本をと思って読み始めたのですが、中々読み応えのある作品でした。
短編集でありながら予想を超える展開を見せ、思わず唸らせられます。
そして何より珈琲への愛が詰まった作品でした。
んん〜、カフェに行きたくなった☕️ pic.twitter.com/gdpEqiYX3Y
珈琲店 タレーランの事件簿 / 岡崎琢磨#読了
— ジョゼ★本の虫☆ (@jozechocho) 2020年2月6日
京都が舞台の日常ミステリ✨☕💭
登場人物それぞれのキャラクターがたっていてとても楽しかったです🎵
驚きの展開も?!∑(๑º口º๑)!!
ただ今6巻まで出ているそうで、この後の展開も気になるところ🤔
おすすめありがとうございます☺️ pic.twitter.com/MC5uRR7037