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12月3日、電子書籍総合ストアBOOK☆WALKERにてとある読み放題サービスがスタートしました。
12月3日(火)より、KADOKAWAの配信する電子書籍10,000点以上が読める、小説の定額制読み放題サービス「角川文庫・ラノベ読み放題」を開始しました。
— 【公式】KADOKAWA広報 (@KADOKAWA_corp) 2019年12月3日
小説・ライトノベル10,000点以上が読み放題! 「角川文庫・ラノベ読み放題」スタート! #KADOKAWA #bookwalker https://t.co/hJlrTyZSfY
【角川文庫・ラノベ読み放題】公式サイト #KADOKAWA #bookwalker https://t.co/vkgCduoudI
— 【公式】KADOKAWA広報 (@KADOKAWA_corp) 2019年12月3日
それは、月額760円(税抜)でKADOKAWAの配信する電子書籍10,000点以上が読み放題というめちゃくちゃお得なサービスです。
KADOKAWAとタッグを組んだ今回のサービスでは、「角川文庫・ラノベ読み放題」。角川文庫に収録されている一般書籍から、電撃文庫のライトノベルまで様々な書籍が読み放題になっています。
今回の記事では、読み放題サービスの詳細に加え、これまでに1万冊以上の本を読んできた僕のおすすめ作品を紹介します。
BOOK☆WALKERにて角川文庫&ラノベが読み放題!
今回BOOK☆WALKERではKADOKAWAとタッグを組み「角川文庫・ラノベ読み放題」サービスをスタートさせました。
正直言うと途中で何回も挫折しながら読んだという感じなんです
それなのに読後感の印象はやたらと良いというちょっと変わった感慨を抱いた作品でした
今回の読み放題サービスの素晴らしいポイントは安くて、幅広い作品が揃っている事です。
月額たったの760円(税抜)
音楽の定額ストリーミング配信や、映画やドラマの見放題サービスが普及するなかで、書籍の読み放題サービスを望む声もどんどん増えています。
ただ、その場合ネックになったのが料金設定です。書籍の購入は音楽や映画のレンタルよりも高いため、「月額料金が高めになってしまうのでは?」と心配されていました。
でも、今回KADOKAWA作品の読み放題はまさかの760円(税抜)。
ライトノベルの棚の入れ替え早そうだし、ライトノベル好きは特に重宝しそう。
— 右手@ものかき (@migite1924) 2019年12月3日
それにしてもこのラインナップで760円は安すぎる…
これなら1冊読むだけでも元が取れてしまいます。なんならこの料金より高い本もありそう。
一度試して下さいと言わんばかりに、サービス開始から2020年1月31日(金)までの間は無料になってます。
BOOK☆WALKERの読み放題サービス。お得すぎて大丈夫なのか心配になる
— 右手@ものかき (@migite1924) 2019年12月3日
幅広いジャンルから電子書籍10,000点以上が読み放題!
とはいえ、いくら安くても興味のないジャンルしかないのではあんまりおいしくありません。
ミステリーだけとか、ライトノベルだけとか、一部だけではなかなか利用しにくいですよね。
でも、今回の読み放題の対象作品は、角川文庫の不朽の名作から、アニメや映画などをはじめとする様々なメディアミックス展開がされたライトノベルの話題作など、バリエーション豊か!
しかもその数は10,000点以上。ジャンルも数も申し分ありません。
個人的にはライトノベル好きの方は特に重宝できるのではないかなと思っています。棚の入れ替えが早く、気になってたけど読みのがしていた作品を読むのにいいんじゃないでしょうか。
角川文庫・ラノベ読み放題からおすすめ作品を紹介!
10,000点以上も作品があると、どれを読んでいいのか迷ってしまいますよね。
今回は通算1万冊以上の本を読んできた僕のおすすめ作品を紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい!
クリムゾンの迷宮
まずは貴志祐介のホラー小説です。
ある日、主人公は突然見覚えのない場所で目覚めます。その場所は一面が岩に覆われている奇妙な場所でした。
戸惑う主人公に対し、傍らに置かれた携帯用ゲーム機が「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」というメッセージを表示します。そして主人公は、同じように連れてこられた登場人物たちと不可思議なゲームに巻き込まれていきます。
狂気のゲームにどんどん引き込まれていき、気が付いたらどんどんページをめくってしまいます。
狼と香辛料
続いてはライトノベルから『狼と香辛料』です。
ある日、行商人ロレンスは、馬車の荷台で眠る美少女を見つけます。少女は狼の耳と尻尾を持ち、自らを豊作を司る神ホロと名乗ります。
「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」
そんな2人は一緒に旅をすることになるのですが、気になるジャンルはなんと「経済」。
中世ヨーロッパ風の世界観ですが、魔法や剣で敵と戦う…というファンタジーではありません。描かれるのは行商人の世界です。ホロとロレンスの掛け合いや、商人の駆け引きが読んでいて楽しい作品です。
夜は短し歩けよ乙女
京都大学と思われる大学や周辺地域を舞台にして、さえない男子学生と無邪気な後輩女性の恋物語を2人の視点から交互に描いたエンターテイメント小説です。
メインは恋愛小説。あるときは緋鯉を背負い林檎飴を食べ、あるときは古本市で絵本を探し、またあるときは、お化け屋敷で「おともだちパンチ」をおみまいするヒロイン、乙女。そんな彼女に恋した男の物語です。
何気ない文章が楽しい森見独特の文体に加え、先輩と乙女の掛け合いや、周囲の強烈なキャラクターたちに始終振り回される楽しさを味わうことのできる作品です。
>>夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)のあらすじ(ネタバレなし)・考察・感想
BOOK☆WALKER読み放題サービスまとめ
本日12月3日から始まった角川文庫&ライトノベル読み放題サービスですが、いまのところ悪い点が見当たらないくらい素晴らしいサービスになってますね。
BOOK☆WALKER読み放題サービスまとめです。
今回の記事では紹介しきれませんでしたが、エンタメ小説やライトノベルだけではなく、学術書や往年の名作小説も含まれています。
サービス開始から2020年1月31日(金)までの間は無料ですし、一度はお試しで利用してみるのがおすすめです。
年末年始には読み放題サービスで本をたくさん読みましょう!