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U‐22―フィリップ・トルシエとプラチナエイジの419日(元川悦子)の作品情報
- タイトル
- U‐22―フィリップ・トルシエとプラチナエイジの419日
- 著者
- 元川悦子
- 形式
- ノンフィクション
- ジャンル
- サッカー
- 執筆国
- 日本
- 版元
- 小学館
- 初出
- 不明
- 刊行情報
- 小学館、1999年12月
作者
元川 悦子 もとかわ・えつこ(1967年 – )
サッカージャーナリスト。長野県松本市出身。千葉大学法経学部卒業。日本海事新聞等を経て、フリーのジャーナリストとして活躍。日本代表に関しての豊富な取材や執筆活動で知られる。
U‐22―フィリップ・トルシエとプラチナエイジの419日(元川悦子)の刊行情報
- 『U‐22―フィリップ・トルシエとプラチナエイジの419日』小学館、1999年12月
シドニー五輪アジア予選関連動画
U‐22―フィリップ・トルシエとプラチナエイジの419日(元川悦子)の感想・解説・評価
若き日本代表を追いかけたドキュメント
本書は、フィリップ・トルシエ氏の日本代表監督就任から、シドニーオリンピックアジア2次予選でU-22の世代が本大会への切符を手に入れるまでの物語である。
その中でもチームの中心選手として活躍した宮本恒靖、稲本潤一、市川大祐、南雄太、中村俊輔、小野伸二、柳沢敦の少年時代を紹介しながら、アジアユース、ワールドユース、五輪アジア予選の日本代表の戦いぶりを描いている。
しかし、選手によっては代表召集時期や出場機会の差があるため、同じ描写が何回も書かれているところに少し読みにくさを感じる。
また、チームに帯同していた期間の関係か、期待していた中田英寿の描写が少ないのも個人的には少し物足りなかった。その反面、トルシエ監督についてはかなり念入りに取材したのか、非常に詳しく読みごたえもある。
合わせて読みたい本
決戦前夜 Road to FRANCE(金子達仁)
こちらは同じアジア最終予選でも、A代表チームを取材したもの。合わせて読むとこの時代の代表サッカーを詳しく知ることができると思う。
>>決戦前夜 Road to FRANCE(金子達仁)のあらすじ・解説・感想