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手塚 治虫 てづか・おさむ(1928年11月3日 – 1989年2月9日)
漫画家。大阪府豊能郡生まれ、兵庫県宝塚市育ち。大阪帝国大学附属医学専門部卒。戦後日本においてストーリー漫画の第一人者として、漫画表現の開拓者的な存在として活躍した。在学中の1946年1月1日に4コマ漫画『マアチャンの日記帳』で漫画家としてデビュー。1947年、酒井七馬原案の描き下ろし単行本『新寶島』がベストセラーとなり、大阪に赤本ブームを引き起こす。代表作に『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』『ブッダ』『火の鳥』『陽だまりの樹』『アドルフに告ぐ』などがある。
手塚治虫のおすすめ作品ランキング
第10位:三つ目がとおる
気弱な中学二年生・写楽保介(しゃらく・ほうすけ)。だが額のばんそうこうの下から「第三の目」が現れるとき、古代人の超能力が発動し大活躍! 美少女・和登千代子(わと・ちよこ)とともに怪事件の数々に挑む!
「三つ目がとおる」第1~8集、読了。昭和四十九年より少年マガジンで連載された手塚治虫の作。普段はぼけーっとしているが、額のばんそうこうが取れて第三の目が開くと超能力を使うことができるようになる少年、写楽保介。三つ目族の最後の生き残りの彼が、酒船石やムー大陸等の古代の謎解きをする。
— mai (@draindraindrain) January 10, 2017
「三つ目がとおる 」13巻
— 中原とほる (@nakaharatohoru) October 30, 2018
途中何度も投げ出しそうになって、数日かかってやっと読了。
乱暴な設定、手塚治虫でなければできないおふざけ、奇妙なエロ感覚、手抜きのスピード描写、大きく展開可能なメッセージを惜しげもなくてんこ盛り。溢れる才能の垂れ流し。
手塚先生はいい時に亡くなられたのかも。 pic.twitter.com/ToZNBYCxYe
第9位:陽だまりの樹
蘭学医・手塚良仙(てづか・りょうせん)の息子良庵(りょうあん)と府中藩士の伊武谷万二郎(いぶや・まんじろう)は、美女・おせきを巡り犬猿の仲だった。そんな最中、良庵は適塾で蘭学を学ぶため、大坂へ旅立った。万二郎は、江戸を襲った大地震で、民衆を安全な場所へ誘導するという大手柄を立てる。一方、良仙は奥医師たちの激しい妨害の中、娘婿の大槻俊斎(おおつき・しゅんさい)らとともに種痘所の江戸設立に向け頑張っていた。幕末に実在した著者の曽祖父をモデルにする長編時代作品。
手塚治虫「陽だまりの樹」読了。ストーリー知ってるのに泣けた。それにしても手塚治虫は絵が巧いなあ。最近の漫画家でも巧い人は少ないのに。一コマだけでもドキッとさせられた。
— 安田 琢 (@ytaku0123) November 12, 2010
手塚治虫『陽だまりの樹』全8巻読了。『アドルフに告ぐ』に匹敵する時代物。江戸~明治への移り変わり、幕末という壮絶な時代に生きた者達の物語。 pic.twitter.com/mwnOW3EwMK
— 小森清貴 (@kiyotakakomori) May 9, 2020
第8位:ブッダ
いまから三千五百年ほどの昔、インダス川のほとりに住むアリアン人はバラモンを頂点とする身分制度を築いていた。そんな中、物語の主人公であるシッダルタが誕生する少し前、奴隷出身のチャプラはコーサラ国の将軍を助けたことがきっかけで彼の養子となる。そして、出自を隠して権力の座を狙うが、チャプラもやはり身分制度の呪縛からは逃れることができなかった……。ブッダが生きた時代とその生涯を描いた大作がここに始まる!
手塚治虫「ブッダ」全14巻
— 猫漫画喫茶@まつや (@matsuyacat) January 20, 2020
読了。お互い助け合って生きる事に救いがある。田舎でそれをしているつもりだが、確かに実感はある。色々と面倒な事はあるけど、なぜ面倒な気持ちになるかを突き詰めると、まあ、そんな大した事ではないな、と。
pic.twitter.com/9xJ2d9DS2f
ブッダ #読了
— レイ@読書垢📖 (@reiwa_politics) April 13, 2020
手塚治虫
いつもは漫画の読了ツイしないんですが良作なので特別に。
ギャグも交えながら手塚先生なりの仏教の解釈をしていて読んでいて面白かったです🗺️
登場人物も善悪を問わず魅力的な描き方をされていてさすがだなと思いました。
🐇🦅🐊🔃#読書好きな人と繋がりたい
手塚治虫『ブッダ』全巻読了。
— わたなべなおと (@naotomoca) September 20, 2020
中学の社会科の教師が、プリントに本著の一部をコピーして古代インドの身分制度を紹介、差別について考える授業を行ったのを鮮明に覚えている。それ以来いつか読もうと思っていたが、この歳になってようやくその機会を得た。虚実の虚が多い様だが、エンタメなので⭕️。
第7位:海のトリトン
ある日、和也は岬の下のやしろで赤ん坊を拾った。その子は不思議な成長を遂げ、トリトンと名付けられる。金色のイルカに海の一族・トリトン族の末裔だと聞かされた彼は、やがて巨悪のポセイドン族に立ち向かってゆく……。アニメ化にもなった伝説の海洋ファンタジー!
手塚治虫版「海のトリトン」読了。しっかり手塚節炸裂。そしていつもの人間臭い描写。トリトンが子育てしとる。俺は面白かったけど、やっぱり手塚作品って実はアニメにしづらいよなぁ。 #manga
— KAZ@ (@ds_kaz) October 5, 2010
手塚治虫さんの「海のトリトン」読了!( ´ ▽ ` )ノ
— creo▷幸せだー😆💕 (@creo_kaori) November 6, 2015
途中からとても深い話だった。誰かを信じて騙されて、そして何かを守るために命をかける。
今日は別件でも「命をかける」ってキーワードが引っかかったなぁ。自らを問う。
第6位:七色いんこ
七色(なないろ)いんこは、どんな役をもこなす天才役者。しかも、突然の代役でも完璧にこなし、舞台の出演料はいっさい取らないのだ。そこには、劇場にやってくる金持ちから金品を盗みとるという裏の目的があった――。古今東西の演劇をモチーフにした、軽妙洒脱な連作犯罪活劇!
手塚治虫「七色いんこ」読了。
— 南 (@3_7_3_00) February 28, 2015
おもしろかった~ 最初はBJみたいにクールな感じだったんだけど、話数が進むうちにかなり愛嬌のあるキャラクターになってました。三巻あたりの「いんこの勝手でしょーっ」とか言ってるあたりがかわいくて好きです。あと幻覚の話がすごい… なんか好き。
マンガワンで、手塚治虫の七色いんこ全7巻を読了。手塚治虫が演劇に詳しく、さらに代役専門役者が実は泥棒、という手塚治虫にしか発想できないキャラクター。最終話は、前・中・後編に分かれた、大団円です。かつて、デビューした頃の宇多田ヒカルが、テレビで感想を言っていたのを思い出す。
— POISON MARKET (@MiracleMerry) July 6, 2020
第5位:どろろ
戦国時代。武士・醍醐景光(だいご・かげみつ)は己の天下取りという野望のために、わが子を48体の魔物に差し出した。体の48か所を奪われ、不思議な能力を持って生まれた百鬼丸(ひゃっきまる)は、妖怪から自らの体を取り戻すため旅に出るが……。
どろろ
— 江戸川🍰再来 (@konankonakona) January 26, 2021
手塚治虫#読了
10年ぶりくらいに漫画読んだ。
妖怪の話。水木先生もそうだけど、本当の魔とは何なのかを考えさせられる。面白かった。 pic.twitter.com/rzLAuM0aTx
手塚治虫「どろろ」読了。妖怪少年モノと思い食わず嫌いだったが、暗く、テーマも重い。諸事情からか?後半の性急さは残念でならないが、後のブラックジャックなどの大きな叩き台になったんじゃないかと。ハムエッグの好演も光った。
— さいとうみつよし (@micchang) May 31, 2012
手塚治虫「どろろ」1-3巻、読了。父親の天下取りの為に魔神と契約を結んだ代償に、赤ん坊は体の48箇所を欠損した体で生まれた、百鬼丸。妖怪を倒すごとに、体の一部を獲得していく。異形→普通を求めて。そこに、こそ泥のどろろとの二人旅。手塚作品の僕ランキングではベスト3に入る面白さ
— はしもと なおき (@torigaraa) June 30, 2010
第4位:アドルフに告ぐ
神戸に住むドイツ領事の息子のアドルフは、パン屋の息子でユダヤ人のアドルフを通じて、アドルフ・ヒットラーのある秘密を知る。第二次世界大戦を背景に、その秘密をめぐり交錯する三人のアドルフの運命は? 初の一般週刊誌連載作品にして、第10回講談社漫画賞を受賞した著者後期の代表作、ついに登場!
『アドルフに告ぐ』読了
— おにつかたかあき(ちっひー)@2/26インプロ復帰戦 (@Akustino0310) August 26, 2019
手塚治虫の長編(といっても全5巻)は初めてだったけど、漫画の神様と呼ばれる理由がよく分かる
厳密な政教分離というのは不可能なんだろうけど、どうか他人の正義に巻き込む教育だけはやめて欲しいと思った
手塚治虫『アドルフに告ぐ』読了。はらはらどきどき。手塚治虫の狂気の描き方はすごい。戦争が終わったのに(終わったからこそ!)憎み合い殺し合わなければならないふたりのアドルフ。
— meroe (@d0t0b) March 14, 2010
アドルフに告ぐ、読了。
— チョイス@Webエンジニア(仮) (@choicecoco0316) August 15, 2019
うーん、手塚治虫の戦争観が詰め込まれたというか、彼独特の正義vs正義が詰め込まれておりますな。
内容はともかく漫画でよかったと思える作品。小説にしたら魍魎の匣2冊分ぐらいになると思う。
いやー疲れた。
第3位:ジャングル大帝
雄壮の大地を駆ける白獅子・レオの物語!
人間の罠にかかり、白ライオンの王・パンジャが命を落とした。妻ライジャも捕獲されてしまうが、船中で生んだ王子レオに全てをたくし大海原へと脱出させた…!
ジャングル大帝(手塚治虫漫画全集版)読了。恥ずかしながら初めて通してちゃんと読みました。シンプルな話かと思いきや、すごい話でした。これを昭和25〜29年に描くとか、やはり凄まじい。後書きの藤子不二雄の下りを教えてもらったので読んだのです。
— 枯井戸(reboot) (@kaleido6001) February 4, 2018
読了:ジャングル大帝。手塚治虫の漫画を読んだのはほぼ初めてかも。火の鳥とかブラックジャックとかかじったことはあれど、最初から最後まで通しては確実に初めて。なかなかシュールな展開だった。あらゆる死を通して我々が死に生かされていることを死と隣り合わせだと教えてくれる作品。
— というすし屋 (@YasuDT3) July 1, 2012
手塚治虫さんの『ジャングル大帝』読了。面白かったなあ。初めて読んだけど、ジャングル大帝だけに「たいていジャングル」の話かと思ってたら(?)意外と都会での話もあったり、人間もたくさん出てきたりするんだな。ラストは感動的で涙してしまった。レオいい奴だなあ。
— 関根裕治 (@sekineyuji) August 29, 2013
第2位:ブラック・ジャック
全身が傷だらけで黒マント姿の天才的外科医ブラック・ジャック。彼は患者に法外な料金を提示し、華麗なメスさばきで次々と不可能を可能にしていく……。 相棒・ピノコが誕生した「畸形嚢腫」、手塚治虫漫画全集未収録の「ふたりの修二」を含む18編を雑誌掲載順に収録した『ブラック・ジャック』の決定版!
BLACKJACK 手塚治虫 #読了
— まりゆぽく (@mariyupoku) November 24, 2020
いやぁ素晴らしい。。。
医療の知識もさることながら、様々な人間模様、ブラックジャック自身も幾度となくピンチに陥りながら、悔しい思いもしながら、人間臭いけどカッコいい🥺やな奴ぶったいい人柄が愛せずにいられなーい🥺!ピノコもかわいいのよさ❤︎ pic.twitter.com/rjDt0kESZD
第1位:火の鳥
「その生き血を飲めば永遠の命を得ることができると言われている……」。「永遠の命」をテーマに、手塚治虫が生涯にわたって描き続けたライフワーク作品「火の鳥」シリーズがついにはじまる! 第1巻には「騎馬民族渡来説」を取り入れ、独自の解釈による日本神話を描いた「黎明編」に加え、手塚治虫エッセイ集より抜粋した「『火の鳥』のロマン」を掲載。
第1位には火の鳥を選びました。
僕が好きなのは特に「鳳凰編」です。人殺しの盗賊からどんどん変貌していく我王が登場する話ですね。一切皆苦、諸行無常、諸法無我、涅槃寂静、輪廻転生、即身仏と仏教のエッセンスが散りばめられた壮大なストーリーになっています。
たった一冊の漫画なのに読み応えは抜群。読み終わると、人間の人生や命、そんな難しいテーマを思わず考えてしまいます
手塚治虫『火の鳥』読了。あらゆる世界、未来と過去を「火の鳥」を共通軸とし絡ませていく壮大な大河ドラマ。中でも「未来編」と「復活編」が忘れられない。ダヴィンチ的な天才と言われるのも頷ける。色々なジャンルを描いているが、手塚治虫はSFのセンスがずば抜けてると思う。完結編が読みたかった
— ら~みあ (@ramia880_edaepi) June 29, 2012
手塚治虫の『火の鳥』の三巻を読了。
— ザムザ🩸 (@dragmagic123) February 21, 2019
自身に刻みつけるようにして読んでいる。一編一編に永遠が描かれている。ひとつひとつ永遠を辿っていく。そんな読書。#読書好きな人と繋がりたい
『火の鳥』(手塚治虫) #読了 #再読
— しろっこ (@scirocco0316) December 12, 2020
色々な時代の話から成る手塚治虫の代表作のひとつ。手塚治虫は「マンガの神様」と評されていますが、その発想力、構成力、洞察力は圧巻。ロボットとの恋愛や人工知能の暴走といった話は時代の先の先を行っていましたね。大変面白かったです。