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日夜新しい作品が発表されている小説。
その中でもミステリー小説は、主として殺人・盗難・誘拐・詐欺など、なんらかの事件・犯罪の発生と、解決に向けての経過を描くものです。
小説の中にはトリックや伏線が仕掛けられているものも多く、読み進めていくとあっ!と驚かされるのも楽しみですね!
今回の記事では、そんなミステリ小説の中から、トリックが秀逸な作品を紹介します!
ネタバレに配慮していますが、作品名も知りたくないという方はご注意ください。
トリックに驚くおすすめミステリ小説6選
『アリス殺し』小林泰三
栗栖川亜理はここ最近、不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見ている。ある日、ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見た後、亜理が大学に行くと、玉子という綽名の博士研究員が校舎の屋上から転落して死亡していた。グリフォンが生牡蠣を喉に詰まらせて窒息死した夢の後には、牡蠣を食べた教授が急死する。夢の世界の死と現実の死は繁がっているらしい。不思議の国で事件を調べる三月兎と帽子屋によって容疑者に名指しされたアリス。亜理は同じ夢を見ているとわかった同学年の井森とともに冤罪を晴らすため真犯人捜しに奔走するが……邪悪なメルヘンが彩る驚愕の本格ミステリ。
#アリス殺し
— 青らいおん (@bluelion373) July 28, 2019
2日で読み終えました👍
SFやファンタジーの要素もありつつ、本格ミステリとしても十分に楽しめます✨
屍人荘の殺人のように、特殊な状況ならではの秀逸なトリックにうまく騙されました😫
ただ、べーやんがあの残酷な描写を読んだかと思うと…
意外と平気なほうなんですね😅#浜辺美波 pic.twitter.com/iehtjd1wDE
『アリス殺し』小林泰三
— くらげのゆめ@受験のためログアウト中 (@yumegiwa_kurage) October 22, 2019
おかしな住人たちのうんざりする会話や夢と現実で錯綜する事件に翻弄されつつたどり着き、明かされる予想だにしなかった真相とトリックに驚愕します。
ずっと読みたかった本…やっと読めました!メルヘンな雰囲気とダークなミステリが絶妙にマッチした悪夢でした。#読了 pic.twitter.com/5nWgw1Ty1t
#読了
— あすなろ@読書垢 (@readingmaururer) October 12, 2020
『アリス殺し』小林泰三
あまりの不条理っぷりと冗長さで、投げ出したくなりながら読み終えてみると、途中でやめずに良かったなとなる。
終盤、物語が二転三転して、驚きの結末、というのはよく聞くけど、そこをひっくり返すのかというポイントは思い付く人はいないだろう。 pic.twitter.com/rv5pzDIP4V
『ロートレック荘事件』筒井康隆
夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘たちが集まった。ロートレックの作品に彩られ、優雅な数日間のバカンスが始まったかに見えたのだが……。二発の銃声が惨劇の始まりを告げた。一人また一人、美女が殺される。邸内の人間の犯行か? アリバイを持たぬ者は? 動機は? 推理小説史上初のトリックが読者を迷宮へと誘う。前人未到のメタ・ミステリー。
筒井康隆『ロートレック荘事件』#読了
— つかっちゃん読書垢@純文学ユーチューバー (@book_tsukatsu) August 17, 2020
あの筒井先生の書いたどんでん返し系の名作ミステリ!久しぶりに読みましたが、いつもの狂気性を抑えながらも筒井作品の本質をうまく醸していると思いましたね🤩
使われまくって摩耗した謳い文句ですが「きっとあなたは騙される!」「2度読みたくなる!」です!✨ pic.twitter.com/MHoqsZOKTV
筒井康隆『ロートレック荘事件』読了
— 避雷針 (@Mee_chan_22) October 1, 2020
事件の骨格自体はシンプルなのだがそれを面白くするのがこのトリック。序盤の方で犯人やトリックに関しては大方察しがついたが、それでも楽しめた。アンフェアだと主張する人もいるようだが私はそうは思わない。推理小説とは常に無限の可能性を秘めているものだ。
筒井康隆「ロートレック荘事件」#読了
— さとうひろこ (@fusigichan219) November 1, 2020
外出自粛の時期、本棚の奥地から見つけました(^^;;
筒井康隆といえば子供の頃から夢中になって読んでいたんですが、好きな七瀬シリーズや「富豪刑事」は持っているんですが、ロートレックも持っていた事にビックリでした。
久々に読みました^_^ pic.twitter.com/LopIu1S8d1
『慟哭』貫井徳郎
痛ましい幼女誘拐事件の続発。難航する捜査。その責めを負って冷徹な捜査一課長も窮地に立たされた。若手キャリアの課長をめぐる警察内部の不協和音,マスコミによる私生活追及。この緊迫した状況下で,新しい展開は始まった! サイドストーリイに,黒魔術を狂信する新興宗教の生態や現代の家族愛を鮮烈に描きつつ,人間内奥の悲痛な叫びを抽出したこの野心作は,北村薫氏をして,書き振りは《練達》,読み終えてみれば《仰天》,と驚嘆させた,巧緻この上ない本格推理。
慟哭
— フィガロ (@figaro07) July 31, 2015
秀逸な叙述トリック作品
新興宗教や連続幼児殺害などをテーマに狂気に堕ちてゆく犯人の心理が綿密に描写されてます。
刑事と犯人、それぞれの視点で進む物語が交わる瞬間の驚きをお楽しみください#一週間読書フレンズ
#book貫井徳郎「慟哭」読了。何度目か。誘拐ミステリー。この著者の本、いろいろ読んでいるのですが、やっぱりこれが一番上手い。こちらもトリックが秀逸で初めて読んだ時の衝撃が結構忘れられない。
— ricotto (@ricotto1129) March 13, 2010
貫井徳郎「慟哭」読了。デビュー作にして一番有名な作品かな?穴のない叙述トリックが秀逸。最後のほうで読者のぼんやりした想像をグッと真相に近づけてくれるスピード感が素晴らしい。もう一回読みたくなります。胸が苦しいけど…
— チャーチ (@churchmki) June 18, 2012
『屍人荘の殺人』今村昌弘
神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通う探偵少女、剣崎比留子とともに曰くつきの映画研究部の夏合宿に参加することに。合宿初日の夜、彼らは想像だにしなかった事態に遭遇し、宿泊先の紫湛荘に立て籠りを余儀なくされる。全員が死ぬか生きるかの極限状況のもと、映研の一人が密室で惨殺死体となって発見されるが、それは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。――たった一時間半で世界は一変した。究極の絶望の淵で、探偵たちは生き残り謎を解き明かせるのか?! 予測不可能な奇想と破格の謎解きが見事に融合する、第27回鮎川哲也賞受賞作。
屍人荘の殺人/今村昌弘 #読了
— rnisa (@m_alisr9) June 7, 2020
新しいタイプのクローズド・サークル。ミステリの無限の可能性を感じました。一つ一つの描写や設定に読後ずっと感心しっぱなしです。これがデビュー作なんて信じられない。続編にあたる魔眼の匣の殺人を読むのがとても楽しみです。 pic.twitter.com/qew3aOwrGC
今村昌弘『屍人荘の殺人』
— たかひでの本棚 (@tkhd_hondana) October 30, 2020
昨年映画化もされた新感覚ミステリ
ある一点を除けば割と王道な推理小説です
犯人の特定やトリックは論理的に行われるし
設定を駆使した真相には驚きがありました
ただ『十角館の殺人』系統ではないのでそっちの期待は禁物です#読書好きな人と繋がりたい#読了 pic.twitter.com/inhNaR4gUn
今村昌弘『屍人荘の殺人』
— ひろP@読書垢 (@hiro19808) June 1, 2020
読み終えた今も興奮が冷めきりません。
ミステリにアレが出てくる衝撃と面白さ。それでいて正統な本格ミステリしてる。これぞ本当の極限状態での密室。ぶっ飛んだ設定に負けないくらい、けっこう登場人物もぶっ飛んでます。
本格ミステリの歴史に名を刻む傑作。#読了 pic.twitter.com/ZujD6oBme4
『すべての愛がゆるされる島』杉井光
太平洋の赤道直下に浮かぶ、名前のない小さな島。そこには教会があり、神父とわずかな島民が暮らし、訪れるどんな二人も祝福され、結婚式を挙げることができる。同性愛、近親愛、不倫愛、そこではあらゆる愛が許される――二人が、本当に愛し合っている限り。 その島を訪れる、父親と娘。それから姉と弟。ある者は愛の存在証明のために。またある者は不在証明のために。様々なものを見失って渇いた者たちの、いのちと時間がその場所で交錯する。
『すべての愛がゆるされる島』(杉井光、メディアワークス文庫)読了。久しぶりに完璧にやられた。この手のトリックはもうやりつくされたと思っていたのだが、ここまで捻ってくるとは……。読み終わってみると題名も秀逸である。これは久しぶりに傑作を読んだ。
— いしはたbot (@ishihata_bot) January 20, 2012
杉井光「すべての愛がゆるされる島」読了。面白かった。読む前から、デビュー前の短編「祈りの歌」ぽい気がしていたのだけど、読後もやっぱりちょっとそんな気がする。すぐにでももう一度読みたいけど、それをさせない自分の物臭が恨めしい。
— あふー (@a_fusa2) December 16, 2009
「すべての愛がゆるされる島」読了。最後まで読んでああ、この話すごく好きだわ、と思えた。「先生」不器用で切ない。途中、かなりだるいと思ったときもあったけど、それすらレトリックだったんだなー。時間を置いてまた再読したい。
— かまめし (@kama_meshi) January 9, 2010
次はガンパレの最新刊に突撃。
『聖女の救済』東野圭吾
資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。
東野圭吾『聖女の救済』読了。トリックが秀逸。ガリレオシリーズ、やはしいいですなぁ。
— もくりん (@moclin) August 23, 2012
「聖女の救済」東野圭吾
— val@読書垢 (@GV3248) October 16, 2020
ガリレオシリーズ5作目の長編。最初の段階で犯人が分かるのですが、その方法について色々推理をしましたが掠りもしませんでした。
長編で読み応えもあり、さらに草薙刑事の恋心も見られ、一緒に推理するのが楽しい作品です。#読了 #読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/mT6tY9dgP9
#読了
— すみと📕のベルズ (@belle818sk) August 31, 2020
東野圭吾 著
聖女の救済
ある男の不可解な死。容疑者は絞れているが方法が全く分からない。殺害方法の解明で400ページにもなるとは…
タイトルの意味が最後の最後に分かったし、犯人の執念の恐ろしさに驚愕…
東野圭吾にハマりそう。#のベルズ pic.twitter.com/nBkM7P9kKq