[PR]、記事内リンクはAmazonで商品検索を行います。
日々、様々なジャンルの作品が書かれている小説。
その中には、就職活動を題材にしたものもあります。
今回の記事では、就活をこれからする方、あるいはもう既に終えたよという方向けに、就活をテーマにした小説を紹介します!
特にこれから就活を行う方にとっては、未知の世界を知るための第一歩になるかもしれません。
作品年表リスト
『何者』朝井リョウ
就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。
新卒就活や今時の大学生事情を知りたくて、朝井リョウさんの『何者』を読んでる。とても面白い。小説だけど、作者自身が新卒就活して入社した直後に書かれた作品で、ツイッター形式の文章とか、主人公が身近な人のセルフブランディング行動を客観的に観察してたり、リアリティあって色々響いてくる。
— K.Michiko🪐 (@michiko920tw) March 12, 2015
朝井リョウの何者、面白いからすぐ読み終わってしまった。ただの就活辛い的な話じゃなかった。めっちゃいろんな人に読ませたい、そりゃ直木賞取りますわ。
— 浜松男 (@rintar0_u_nko) November 18, 2015
『シューカツ!』石田衣良
水越千晴は、ファミレスのバイトを頑張る大学3年生。この春、学内の仲間6名と「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。その目標は、最難関マスコミへの全員合格! クールなリーダー、美貌の準ミスキャンパス、理論派メガネ男子、体育会柔道部、テニスサークル副部長、ぽっちゃり型の女性誌編集志望と個性豊かなメンバーの、闘いと挫折と恋の混戦の行方は…。シューカツを通じて、自分の知らない自分に気づいていく仲間たち。直球の青春小説!
就職をマスコミ関係狙ってる人は大学1回とかの間に、石田衣良の「シューカツ!」読んで下さい。
— 🐰りりん🦊 (@s_luv_59m) April 9, 2015
狙ってなくても読んでみて。
面白いし、シューカツ楽しみになります。
小説みたいにうまく行くとは思ってないけど、私も、って思います。
その前に大学受験ですけどね!
今、石田衣良の『シューカツ!』っていう小説を読んでいるんだけど本当に面白いし、ためになる。近い将来自分もこんな状況になっているのを想像すると、恐ろしいのと同時にワクワクするなぁ。
— 優 (@allwants) May 27, 2011
石田衣良の「シューカツ!」読み終えた。悲しい恋愛物のイメージが強い石田衣良だけど今回は現代の就職難を上手くとらえた面白い本になっていて、少しイメージが変わったかも*学生にはオススメ
— im (@xo_maya_xo) April 27, 2011
『格闘する者に○』三浦しをん
これからどうやって生きていこう? マイペースに過ごす女子大生可南子にしのびよる苛酷な就職戦線。漫画大好き→漫画雑誌の編集者になれたら……。いざ、活動を始めてみると思いもよらぬ世間の荒波が次々と襲いかかってくる。連戦連敗、いまだ内定ゼロ。呑気な友人たち、ワケありの家族、年の離れた書道家との恋。格闘する青春の日々を妄想力全開で描きます。直木賞受賞作家の才気あふれる小説デビュー作。
三浦しをんさん『格闘する者に○』読了。就職活動の中、自分のペースでゆっくり考えている彼らは一見、出遅れているように見られがちだが、確実に踏ん張っている。真剣さはひとりひとりの中にちゃんと、ある。主人公の友人が素敵な距離感だった。友達になりたい。
— じん (@jjinjim) August 29, 2014
三浦しをんさんの『格闘する者に○』を読み終わりました。
— シン (@books_shin) July 21, 2014
漫画大好き主人公に変人な友人達、歪な家族と賑やかな作品でした。就活で平服と言われて本当の私服で行くとは(^_^;)
そんな積極的に就活せず、ゆるゆるな彼らは良かったです。笑えるところあり、共感できるところありの作品でした。
『あの子が欲しい』朝比奈あすか
新人採用プロジェクトを完遂せよ。アラフォーの川俣志帆子はそのチームリーダーに突如指名された。ネットの裏工作や学生との心理戦を制し、成果を上げるが、なぜか心は満たされない。同居する男には惑わされ、猫カフェの猫ザビーだけが癒やし。このままでいいの? 独身女性の働く辛さをリアルに描く!
朝比奈あすかさんの新作『あの子が欲しい』読了。気がついたらこんな時間になってました。就活を企業側の視点から描いたお話なんですけど、近年の就活はこんなことになっているかという驚きと興味で一気読み。心がヒリヒリしたけど一気読み。さすがは朝比奈さん、といったところでしょうか。
— つゆき (@tuyukiki) January 20, 2015
朝比奈あすかさんの新刊『あの子が欲しい』が、日本経済新聞(2月4日夕刊)「目利きが選ぶ今週の3冊」に取り上げられました!選者は陣野俊史さん。「「就活」を学生の側ではなく、採用する側から描くアイデアが秀逸。」
— 群像 (@gunzo_henshubu) February 5, 2015
『就職戦線異状なし』杉元伶一
暴走する若さ、純情きわまる愚行の限りを尽くす大学生たちを襲う、実社会の試練“就職”。講談社、文藝春秋、新潮社からフジテレビ、NHKなど、大手マスコミ入社へ向けての大奮闘。高額初任給とやりがいのある仕事、恋愛まで、はたして就職戦線の勝利者となるのは誰か?
空前の売り手市場と言われたバブル期、就職活動に奔走する若者たちの姿を描いたユーモア青春小説。
杉本伶一『就職戦線異状なし』読了。大学時代、就活を早々に始めた友人がくれた本。長い積ん読からリバイブ。個性的な登場人物がそれぞれ自らに重なるのは、舞台が母校だからなのか。絶妙な場面切替で飽きない構成。映画化している様だが、きっと小説の方が面白い。就活中の後輩に薦めたい一作。
— たかこむ (@tkkm421) February 27, 2012
先日『就職戦線異状なし』(1991)をみた。ちょうど同時期に朝井リョウの『何者』という小説を読んだのだがこの二つの落差が激しかった。かたやバブル絶頂の超売り手市場の就職活動を描いた作品で、かたや就職氷河期、現代の学生の就活でSNSでも本音とたて前を使い分ける、という具合に。
— miyatake (@myttkt) October 30, 2015
『就職戦線異状なし (講談社文庫)』読んだ。早稲田大学の学生が就職活動する話だがまともに行く人がいないのは驚く。就活で賭けするのも驚き。インターネットやスマホにより「何者」のような小説に変わったのかと思うと同時に企業側のやる事は何も変わってないと分かる。 https://t.co/GqCtkILgRP
— obebe (@obebe) January 26, 2019