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皆さんは普段小説を買うとき、どんな基準で選びますか?
映画化されていた…好きな小説家の作品…あらすじが気になって…
そんな中、タイトルで惹かれて思わず手に取った、なんて経験がある方もいるんじゃないでしょうか?
今回は秀逸なタイトルを持つ小説をまとめました。どんなストーリーの小説なんだろうと気になる作品ばっかりです!
タイトルが秀逸な小説7選
『ルビンの壺が割れた』宿野かほる
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつての恋人。フェイスブックで偶然発見した女性は、大学の演劇部で出会い、二十八年前、結婚を約束した人だった。やがて二人の間でぎこちないやりとりがはじまるが、それは徐々に変容を見せ始め……。先の読めない展開、待ち受ける驚きのラスト。前代未聞の読書体験で話題を呼んだ、衝撃の問題作!
『ルビンの壺が割れた』読了
— 砂糖のせる (@SugarOn) July 21, 2017
こういう形式は一気に読んでしまうな
読んだ後タイトルを見ると秀逸
まさに、ルビンの壺が割れた
その絵が壺にしか見えない人は、そのままでいた方が幸せなのかもな
読み進める間に、何度も「壺」が割れ続けました
アメトーークで東野さんが紹介していた「ルビンの壺が割れた」を早速読んでみた。1時間ぐらいでサクッと読める。最後、オチに向かうまでの急加速っぷりがすごい。ドーンと突き落とされるかのよう。
— ハナまる🍀 (@samasama_39) November 17, 2017
『羊と鋼の森』宮下奈都
ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律の世界に魅せられた外村。
ピアノを愛する姉妹や先輩、恩師との交流を通じて、成長していく青年の姿を、温かく静謐な筆致で綴った物語。
羊と鋼の森 宮下奈都 読了
— tommy (@50114) August 19, 2017
調律師さんのお話。舟を編む、みたいに職人の世界観。タイトルが秀逸。原民喜「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」がモチーフかな。ピアノ弾きたい。
『羊と鋼の森』(宮下奈都)、読了!
— つう (@thutomu) March 21, 2018
20代の青年の成長物語。途中で壁にぶち当たったり、挫折しそうになりながら、10代後半からの夢を純粋に追い続けていくということから、青春小説と言っていいと思う。主人公の周りの人たちの言動も、人生訓になっているし。すがすがしい読後感。
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!
夜は短し歩けよ乙女の圧倒的タイトルセンス好き
— 男爵⇠⇢やっさん⇠⇢さn (@8tsugatake) March 6, 2017
「夜は短し歩けよ乙女」を久しぶりに開いてみる。タイトルもセンスに溢れているけど、掴みの「おともだちパンチ」のくだりなんか、すばらしいね本当に。どうすればこんなに独創的な表現が生まれるんだろう。
— Kenichiro Tsuji (@hawaiiantime) June 18, 2011
『夜は短し歩けよ乙女』読了。何回読んでも面白いです。私が特に好きなのは、第四章の「先輩」の葛藤の場面。悩む男の描写が丹念で、読んでいてとても共感します。
— 時計じかけ (@clock_working) January 3, 2017
星野源さんが先輩役のアニメ映画も公開されるので、この機会に未読の方も読んでみて下さい。甘酸っぱい青春小説です。
『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス
32歳で幼児の知能しかないパン屋の店員チャーリイは、ある日、ネズミのアルジャーノンと同じ画期的な脳外科手術を受ければ頭がよくなると告げられる。手術を受けたチャーリイは、超天才に変貌していくが……人生のさまざまな問題と喜怒哀楽を繊細に描き、全世界が涙した現代の聖書。
伏線が秀逸だった作品かー。
— だいすけ (@hal328) February 26, 2012
アルジャーノンに花束を かな。
タイトルそのものが有る意味伏線。
アルジャーノンに花束を 読了
— t (@__mk__funny___) January 1, 2018
はい、泣きました。
面白いというより人間として自分の周りの世界をもう1度考え直してみたくなるようなお話でした。
すき。
『月は無慈悲な夜の女王』ロバート・A・ハインライン
2076年7月4日、圧政に苦しむ月世界植民地は、地球政府に対し独立を宣言した! 流刑地として、また資源豊かな植民地として、月は地球から一方的に搾取され続けてきた。革命の先頭に立ったのはコンピュータ技術者マニーと、自意識を持つ巨大コンピュータのマイク。だが、一隻の宇宙船も、一発のミサイルも持たぬ月世界人が、強大な地球に立ち向かうためには……ヒューゴー賞受賞に輝くハインライン渾身の傑作SF巨篇。
今まで見てきた本のタイトルで一番秀逸だな~と思うのはやっぱり「月は無慈悲な夜の女王」ですね…好きすぎて自創作にも度々引用してしまう
— どぶろク@低浮上 (@kuronatarya111) March 25, 2018
秀逸なタイトルの中でも
— のこさず (@nocco_saz) September 18, 2017
月は無慈悲な夜の女王 は
女が好きな女としてはドキドキするよな
ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』読了 えっなんなの面白いじゃん……えっ…… 地球の植民地を脱したい月世界、人格を持ち始めた天才マザーコンピュータと策士"教授"と協力して機械工マンが革命もするし外交もするし戦争もする!すごい!長いがフルにストーリーがある!すごい!
— K [kéi] (@kkk_243) September 23, 2017
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック
第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。人工の電気羊しか飼えないリックは、かくて火星から逃亡した〈奴隷〉アンドロイド八人の首にかかった賞金を狙って、決死の狩りを始めた! 現代SFの旗手が斬新な着想と華麗な筆致で描く悪夢の未来世界!
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』はまず和訳タイトルがあまりにも秀逸だよね。作品そのもの以上にタイトルが知られている印象。
— alone (@alone_extreme) December 30, 2016
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』辺りがやっぱりいいなあ。長くて風変わりだけど印象に残るタイトルの秀逸さよ。
— 🐺 (@yashirowolf) December 8, 2015
フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」読了。
— ゆ・い (@iiiiiyyyyyu) November 30, 2017
映画「ブレードランナー」を観てから気になっていたので読む。
第三次大戦後に放射能灰に汚染された地球が舞台。
映画とはかなり違っていたけれど面白かった!
イジドアとクモ。リックの本物の動物に対する執着。
考える。
『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー
その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が……そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく! 強烈なサスペンスに彩られた最高傑作! 新訳決定版!
そして誰もいなくなった、ってタイトルはほんと秀逸だと思う。
— 香奈@健康一番 (@negi106) March 25, 2017
今日の一冊。
— ☆もっちー☆青い窓♪ (@motchie48music) July 17, 2016
アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」(1939)
よくできた推理小説は、結末のみならず、謎の提示とそれを暗示するタイトルが秀逸である。
作者は意外な犯人のパターンの大半を編み出したが、それらを差し置いて多くの人の記憶に残るのはやはりこの作品。
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