【おすすめ】ハセガワケイスケの全作品を一覧であらすじを紹介します

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ハセガワ ケイスケ

小説家。福井県生まれ。アミューズメントメディア総合学院東京校ノベルス学科卒業。第8回電撃ゲーム小説大賞に応募した作品が編集者の目にとまり、2003年6月に『しにがみのバラッド。』でデビュー。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:しにがみのバラッド。
  • 2位:じーちゃん・ぢぇっと!
  • 3位:シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。

作品年表リスト

しにがみのバラッド。(2003年6月~2009年4月)

目を覚ますと、少女は死神でした。少女は、死神でありながら、その真っ白な容姿ゆえに仲間から「変わり者」と呼ばれていました。しかし、少女の持つ巨大な鈍色の鎌は、まさしく死の番人のものです。少女の使命は人間の命を運ぶこと。死を司る黒き使者である少女は、仕え魔のダニエルと共に、人の魂を奪いにいくのです。死を司る少女は、様々な人と出会い、そして別れていきます。哀しくてやさしいお話。

  • 全12巻

純白を身に纏い周囲から、変わり者、落ちこぼれ、などと呼ばれる死神、通称モモ。そしてその従者、であり仲間の黒猫ダニエル。この一人と一匹を主人公とする連作短編集だ。

死神が登場するのだから、その周辺には常に死というものがある。作中で扱われるのは特に肉親や、親友の死だ。ところがこのモモは「普通」の死神ではない。彼女は人を救おうとすることがあるのである。救うことができない場合も、少しでも良く逝けるように苦心し始めるのだ。おまけに実際に別れの場面が来ると泣き出してしまう始末。

そんなモモの姿は、読者の心にほんの少しの悲しさを残すのだ。まさに「死神」ではなく「しにがみ」という訳である。

しにがみのバラッド。momo the girl god of death “girl“ひとつのあいのうた。(2005年1月)

じーちゃん・ぢぇっと!(2005年3月~2008年1月)

うちのじーちゃんは、若い。ありえないくらい若すぎる。還暦を迎えて幾ばくかという年齢なのに、やけに目立つ赤い髪の毛をして、ギターをこよなく愛してて、ヴィンテージジーンズや革パンを穿いて、全身にはシルバーアクセサリーじゃらじゃらで…。ぜったいおかしい。おかしすぎる。ていうか、なんでこんなに若いの?だってだって、誰がどう見ても僕のじーちゃんてば、二十歳前後の“若造”だよ…!? ハセガワケイスケがお贈りする、かっこいいけど、ちょっとヘンなおじいちゃんの物語。

  • じーちゃん・ぢぇっと!
  • じーちゃん・ぢぇっと!!ハニバニ。
  • じーちゃん・ぢぇっと!!!ラビバニ。

撲殺天使ドクロちゃんです(2006年6月)

みずたまぱにっく。 -This is MIZUTAMASHIRO!!-(2006年12月~2009年9月)

中学2年生の水玉シローは、ごく普通の男の子。 バイト代につられて由緒正しき超名門校の女子寮の “お手伝いさん” を始めるが、そこには魔法を “身にまとった” ようなきらめきを放つ、4人の美少女が住んでいて……。

  • 全4巻

シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。(2008年9月~2009年12月)

これは、白い死神と黒猫の哀しくてやさしい物語……のはずが、あのモモがちょっぴり過激な天然美少女に!? 『新トウキョウ王子花園学園』にやって来た季節はずれ(入学式から一週間後!)の転校生・咲ヶ本モモは、ラヴリーにして凶暴。そして苺大福大好き。黒猫ダニエルを従えた彼女の目的は、人間の脅威になる“幻魔”を集めること。そんなワケで、モモとダニエルが学園都市を舞台に、“幻魔”によって心を蝕まれた人々を愛の鉄拳で救ったりなんかしちゃいます!? ハセガワケイスケが贈る、モモとダニエルの新しい物語、見参っ!!

  • 全3巻

しにがみのバラッド。はねのないおんなのこ。(2008年12月)

「なぜモモは、泣いてるの──?」
人のいのちを奪うとき、その少女は涙を流します。
これは、白い死神の哀しくてやさしい物語。

モモ役の声優・能登麻美子さんによる、
本編朗読CDがついています。
絵本と一緒にお楽しみください。

天穹のカムイ(2010年1月)

神さまが人間の願いを叶えるとしたら、神さまの願いを叶えるのは誰なんだろう──。 タケルは、夢の中でしか会えない少女に恋心を抱く中学2年生。ある日戦渦に巻き込まれた彼は、“天使”に囲まれ舞い降りる、機械の羽を持った少女に助けられる。 「あたしは、タケルの『神さま』だから」 そう言う少女の虹色をした瞳はあまりにも澄んでいて、この天穹(そら)みたいに煌々(きらきら)してた。──この感覚を初恋というのなら。きっと、たぶん、そうなんだろう。

しにがみのバラッド。リバース。(2010年7月)

ヒカリが溢れて、淡い色のやさしい光になって、すべてをつつみこみます。真っ白い女の子と黒猫が舞い踊るとき、魂は、空へと導かれていきます。白い死神モモは、涙を流しながら、人の命を奪っていくのです。そこには、人々の様々な想いのカケラたちが詰まっていました。忘れることのない、大切な想いのカケラたち――。これは、今までのお話では語られることのなかった、秘められたエピソードを紡いだ物語です。あなたの大切な想いのカケラを、白い死神モモと黒猫ダニエルと一緒に探してみませんか。

帰宅部のエースくん。(2011年4月~2011年8月)

中学の部活では野球部のエースだったオレ。とある事情でその晴れ舞台から去った。だから高校では、部活にも入らず放課後はまっすぐ家に帰ろうとした── 矢先。 背後から、突然ドロップキックされた。 その犯人はとびきりの美少女で。 キラキラ眩しく輝いてた。 彼女は謝りもせずオレにこう言った。 「エースくん。帰宅部に入って!」 オレ、もうすでにそうなんだけど!? キラキラ美少女に引っ張り回される高校生活、スタートです。読めば少しだけ元気をくれる、青春ラブコメ登場!

  • 全2巻

ジョシコーセーの成分。(2013年1月)

遅刻。 そう。美樹本花鈴は、やらかした。うっかり受かった名門女子校、その初日に、盛大に遅刻……! これからのことを想像して、たのしくなりそうだなあ、と思っていた矢先に! そして。 そんなドジな少女を見守る、同じ制服を着た少女たち。 お姫様の安比奈ひな子、委員長の服部美苗、モデルの織江巫子、万能キャラの更衣初穂。 たくさんの期待と不安をまぜこぜに、ジョシコーセーたちの青春が、今始まる。

電子魔法使いのトロニカ。(2014年7月)

魔法学校に通う少女のニカ。彼女は落ちこぼれとして知られていたが、それには理由があった。 古魔道具趣味(アナログオタク)。 セピアな雰囲気を纏う、古き良き趣(おもむき)深い魔法道具が大好きで、そのせいなのか、現代の魔法の花形である電子魔法系にめっぽう弱く、触れるだけでデバイスを壊してしまうほどだった。 そんなニカが、エリート男子生徒の二人……爽やか金髪少年ユリアンと、無口クールな黒髪少年リドと組むことになる。魔道具オタク少女のスクールライフ、波乱の予感です……!

たとえばラブとカミサマーデイズ。(2015年7月)

キミとオレのワールドエンド。 これはつまりそういう話だ。 十年前、流れ星と共に消えたカノジョは、オレの前に『神さま』になって帰ってきた。どんな願いも叶えてくれる、とびっきりの美少女として。オレの退屈で怠惰なスクールライフが、神さま少女・統原小春子の手でポップに彩られていく。早すぎる夏の初雪、映研での想い出づくり、二人きりの天体観測――。 そして再びの『流れ星』。そこでオレは、カノジョの『真実』に気づく。キミとオレのワールドエンド。これはつまり、そういう話だ。

いのち短しサブカれ乙女。(2016年5月)

お母さん、サブカルって知ってますか? そうです。わたしの周りにいる寮生みんなが、サブカルな乙女たちでした。場所は世田谷、住まうは女子寮。北海道から出てきたわたしの初めての友達である、隣人のノアちゃんは『サブカル上級者』だった。偏愛と偏見と偏重があるが、サブカルに対する愛は誰にも負けず、広く深い。そして、とっても可愛い。ベレー帽がとくに。リア充さんやサブカル糞野郎さん?を押しのけて、わたしは今日もノアちゃんとヴィレヴァン探検に向かうのだった。ビバ、わたしのシモキタサブカルチャーライフ。

少女クロノクル。 GIRL’S CHRONO-CLE(2017年7月)

少女は「なにか」を求めていた。家族からのあったかい「愛情」を求める少女。まわりと自分を比べて「劣等感」に悩む少女。親友との「友情」に悩む少女。過去の「挫折」に悩み、今ももがき続ける少女。どんな時、どんな年代でも少女はちょっとしたことで悩み、傷つき、そして大きく成長するもの。そのきっかけには大切な「出会い」があり、その傍らにはランドセルが……。これは、少女たちの『想い』をめぐる物語。

カーテンコールが鳴る前に。school girl babyish(2019年1月)

セイシュンってなんだろう? 周りのみんなはキラキラ輝いているのにあたしだけなんとなく日々を過ごしてる。そんな自分を変えようと演劇部のオーディションを受けてみたら――。これは、一瞬の、青春の、一ページ。

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